工藤(p)さんは毎月 Desafinado でソロでライブをされているのですが、今日は2部で一緒に演奏さしてもらいました。
Desafinado での工藤(p)さんは、私たち(私(b)と中西(ds)君)と演奏するときは、あまり複雑なリズム、フレーズを多用せずに分かり安いスタイルで弾いている感じです。(ソロ・ピアノでは自分のすべてのテクニックを出して芸術性高い演奏を限界までやっているようですが、。)
これは客層が Desafinado と Take5 では少し違うということもありそうです。前者はハイソ系でクラシック音楽鑑賞が似合いそうな一般的な音楽ファンが多く、後者はバラエティーに富んだ客層で、ポップ、ブルース、ロック、そしてジャズだぜっ、て感じ?
ですので、今日の私のプレイもTake5でのシャカリキな限界を目指すという感じと違って、メロディックな分かりやすい一般的にアピールできるような感じに自然となっていたように思います。
これはこれでリラックスできて楽しいです(^^)。ライブ進行、局面、場面の流れ等も、とても勉強にもなります。
でもライブが終わった後、少し考えてみると、もしかしてあまりに工藤さんに頼ってお任せジャズでイージーにやっててはいけないのかな、ということに気がつきました。
自分がやれる曲を用意して考えて練習して良いところへ行けるようする。どんなスタイルの演奏であれ、やっぱりジャズの本質を目指してやりたいものです。
主体性の無い、あなたまかせのお気楽モードではナイスな音楽はできないですよね。ということで頑張らなくっちゃ。
とりあえず、Desafinado での演奏用に、ガーシュイン、ジェローム・カーンの譜面を集めて譜面集を作ることからやってみたいと思ってます。
※ 工藤さんのブログでもライブの模様等が掲載されています。