contrabass again

修理に出していた chaki 、suzuki の2本を引き取りに土曜日、大阪の横野弦楽器へ行ってきました。ぼろぼろだったのを綺麗にきちんと直してくれていました。

その日は横野さんのお店は大忙しで、ベース試奏の方、マンドリンを持ち帰る女性、はたまた初心者用のチェロをを購入される親子連れ、などで大はやり。ベース試奏の方は、イーストマンとアメリカ製(80万円程とのこと、名前は忘れました)のを弾き比べていました。

私もおじゃまですが、ちらりと弾かせてもらいました。弓を持って行っていなかったのでピチカートだけですが、どちらもなかなか良い感じ。アメリカ製のがやや優っていそう。

061225_prentise_cotrabass.jpg

他にも、イギリス製 Prentise (1968) ってのも置いてあったのでチラリと触らしてもらいましたが響きも良く素晴らしい。もっとも値段を聞いて納得、300万はするとのこと。

先週弾かしてもらったイタリア製の新作も横に並んでいましたが、Prentise の方が魅力的。でもジャズのピチカートでは新しい楽器の方がアタック音がカツッっと鳴るので前者のほうが人によっては良いかもしれません。まぁ先立つものが無い私がこんな話をしていても、しかたありません、ハイ。

大阪からの帰りに道が混んで Take-5 ライブ開始時間ぎりぎりになってしまい、自宅へ自分の楽器を取りに行けませんでした。そこで今日直してきたチャキの方は FISHMAN PICKUP が付いていたので、この楽器を使ってみようかなと試したのですがイマイチ。弦が古く死にきっているのが原因?。 結局 Take-5 のマスター所有のオリエンテを借りることにしました。これは結構良く鳴り、弾きやすくてバッチリでした。

なおライブの模様については中西(ds)君の「fishing-jazzホームページ」をご覧下さい。

さて、最後に自分のベースについてですが、先ほどからチラリと弾いて練習、また、鳴らし方もいろいろ試してみました。弦をオブリガートに換えたこともあって、アルコ弓弾きでは抜群に良く鳴りますし音色も満足。問題はピチカート、タッチ良く上手く弾けばそれなりに響くのですが、もう少し音量が出てブ〜ンと楽に鳴って欲しい。

もっともそんなことを言う前に私の技術の問題というのもだいぶありそう。以前よりは楽器を鳴らせるようにはなってきてはいるのですが、...。精進あるのみ?、う〜ん。

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      This page contains a single entry by baian published on December 25, 2006 1:45 AM.

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