数ヶ月ぶりに、細部裕子(vo) さんを迎えてのライブ。
今回は、ピアノに大阪で売り出し中の、元岡衛(p) さんが登場しました。
元岡さんと一緒に演奏するのは10年ぶりくらいでしょうか。その昔、彼にはTake-5によく来てもらっていたのですがその後、東京へ行ってしまったのでご無沙汰になっていました。でも数年前から彼が大阪でライブ活動を再開しているのをインターネットで知って、これは一度また来てもらいたいな〜と思っていたのですが、やっと実現しました。
で、あたりまえですがやはり元岡さんは腕を上げていました。最近の新しい風のやりくちで新鮮でフレーズも多彩、指も回るしリズムも確実でスピード感もばっちり(一曲目all the things you are 等は早弾きで不意打ちをくらい、ほっていかれそうになりました(^^;)。またキース・ジャレットが好きで、またクラシックもよく聞いているとのこともあってタッチ良くピアノを響せ、また彼の持ち味のリリカルさと合わさってなかなか聞かせてくれました。
さて、話の順が逆になってしまいましたが、ライブの親方の細部さん、彼女もオーソドックスでナチュラルな声質で、これまた品良くナイスな雰囲気でライブを進めてくれました。2ndセットなどはボサノバ主体で夏らしく七夕にお似合いって感じ。お客さんも細部さんが声をかけてくれたのもあって、いつも以上に多く来ていただき華やかでした。
ということで、七夕ライブ興業は外さずにまずは成功かな?。
また次回も、数ヶ月後に手練ピアニストの助けを借りて良いボーカルライブをやりたいものです。
ちなみに、このライブの模様はドラマー中西君の fishing-jazz サイト でも紹介されています。